レビュー  2009年10月02日  に発表された 

TO(トゥー) 楕円軌道
TO : Elliptical Orbit

1ツ星

SFとしてのリアリティがない

『2001夜物語』第15夜をCGアニメ化。原作漫画はリアルタイムで読んでいたし、1987年のOVAも見てたから、けっこう期待していたんだけど……がっかりな出来だった。

3Dモデリングは立派だが、「らしさ」がない。宇宙空間に煙が舞い上がる。衛生軌道上だけど重力がある。物資輸送ステーションなのに艦長と呼ばれる。恒星間輸送船で大気圏内まで荷を運ぶ。真空を隔てるガラスが体当たりで割れる。素人っぽいテロリストたち……。センスが古すぎる。

そして、びっくりするほどテンポが悪い。最後の告白も唐突というか、キレがない。このエピソードは15分で十分だ。そもそも、こんな一発ネタを映像化するのが間違っている。『TO』というタイトルも検索しづらい。

『STARWARS クローンウォーズ』に比べ、日本のCGアニメはまだスタイルを確立できてないね。

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TO(トゥー) 楕円軌道