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[レビュー2011年08月19日に発表された 

コナン・ザ・バーバリアン

Conan the Barbarian

その程度じゃ王になれない

ジェイソン・モモアの肉体は大したものだが、その活躍は直線的で、無敵のヒーローに見えなかった。ちょっと複雑な罠を仕掛けたら終わってしまいそう。良くも悪くもリアルなのだ。見たいのは腕力がある青年ではなく、手がつけられない暴力の化身だ。どんな罠も食い破るパワー、妖術師を驚嘆させる狡猾さ、恐るべき強運......。たとえるなら、ガンダムのようなリアルロボットではなく、マジンガーZのようなスーパーロボット。その点、シュワルツネッガーはまさにスーパーロボットだった。

敵もしょぼかった。コナンを凌駕する巨漢をパワーで圧倒するか、魔術や毒を腕力でねじ伏せるところを見たかった。ついでにヒロインも現代っ子すぎる。ヒロインがちょろいと、コナンの株も下がる。レッドソニアを出せ。
「卵の試練」や「炎と氷の教え」も実地で活かされず。いろいろ物足りないリブートだった。

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