ネット世論は影響力をもつか?
2009年 政治・経済 mixiネット世論とテレビ世論に、ズレを感じている。
たとえば第45回衆院選。テレビや新聞では民主党の「圧勝」が予測されているが、mixiのニュースへの投稿やブログ(ネット世論)では、民主党への批判がきわめて多い。ニワンゴによる「ネット入口調査」でも、政党別では自民党が1位だった。
私の知るかぎり、ネット世論は民主党を支持していない。それは自民党の支持と同義ではないが、これほど警戒されている政党が「圧勝」と予測されるのは、奇妙な感じがする。
ネット世論とテレビ世論が異なる理由はなんだろう?
- テレビは情報操作している(正しくない)。
- ネット世論は数が少ない。
- ネット世論は数は多いが、選挙に行かない。
ネットでは1を指摘する人が多い。
まぁ、そーゆー側面もあるだろうけど、民主主義では投票がすべてだ。マスコミに流される馬鹿が大多数を占めるなら、それに応じた政治になるのも仕方ない。
私が知りたいのは3だ。
もしネット世論が少なくない部分を占めるなら、今回のような選挙には必ず投票するはず。現在の選挙では、浮動票が与える影響はきわめて大きいのだから、事前調査など吹っ飛ばせるだろう。
逆に、民主党が単独過半数をとるような結果になれば、ネット世論は無視できるほど微力なものと言える。きゃんきゃん騒いだところで、数が少ないか、選挙に行かないなら、相手にされなくても仕方ない。
まぁ、選挙にはいろんな要素が絡むので、因果関係を断じることはできないけどね。
- 自民党の一党独裁にも飽きた。
- しかし民主党にも期待できない。
さて、どうします?
民主300議席上回る勢い=自民激減100前後か-公明も苦戦【衆院選情勢】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=938319&media_id=4