mixi身売り報道で、未来に希望がもてるかも?

2012年 科技 mixi Webサービス
mixi身売り報道で、未来に希望がもてるかも?

 mixiの身売り報道で、ネットが騒然となっている。

 書いたのは日経ビジネス。「ミクシィが身売りを検討していることが明らかになった。」とあるが、さしたる根拠はなく、うわさの域を出ない。mixiも即座に否定した。しかしネットの反応は「いよいよか」「やっぱりね」と追認するコメントが多い。それだけmixiの没落は、だれの目にも明らかだったわけだ。

ミクシィ、身売りを検討:日経ビジネスオンライン
https://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120514/232015/

回想

 mixiの黄金期は2005年あたりか? あのころのmixiは俊敏で、夢があった。それがいつの間にか鈍重になり、ユーザーの要望を無視するようになった。とどめは「足あと」の改悪。なくすならまだしも、こんな意味不明な状態で放置されるとは。
「GREEとDeNAがネット技術者をかき集めたから、mixiの運営・開発はボロボロらしいぜ」
 これも根拠はないが、説得力のあるうわさだった。

予想

 mixiがいつ、どこに身売りするかはわからない。
 GREEやDeNaに身売りされたら、私たちはソーシャルゲームのターゲットにされるだろう。とはいえ、いまもmixiゲームのプッシュが激しいから、あまり変化はないかもね。
 落ちぶれたとは言え、mixiの会員数は多い。このまま衰退させる手はないだろう。いっそ身売りしてくれた方が、「いい変化」が起こるかもしれない。そのくらい現経営陣には期待できない。
 そう考えると、今回の身売り報道はmixiの未来に希望を持たせ、その資産価値を保全する効果があるかもしれないね。

対策

 まぁ、突然mixiが消えてなくなることはないから、mixi撤退についてあわてて考える必要はない。しかし移転するとしたらどこか、考えておくのも悪くない。

本命◎ Facebook
世界的な潮流に乗るなら、Facebookしかない。でもあそこはリアルな仕事関係のネットワークができちゃっているから、ふざけた日記を書きにくい。さりとて新しいアカウントを作るのも面倒だ。どないしょ。
対抗○ Google+
最近はGoogleも警戒すべき企業になってきたが、利便性はダントツ。しかしSNSでありながら、基本姿勢がオープンなので、いまひとつ使い慣れない。
単穴▲ Twitter
つぶやきは私のスタイルじゃない。SNSに置き換えるサービスでもないだろう。
連下△ Tumblr
好きなんだけど、コミュニケーションはない。
問題外× Orkut
使いにくい。
問題外× GREE、モバゲー
きらい。
問題外× MySpace
今さら。
大穴☆ ニコニコ動画
じつは動画日記がありかもしれない。スキル的につらいが。

 どれも帯に短したすきに長しだな。日記はどこでも書けるが、SNSの雰囲気(コメントなどの交流)は難しい条件だ。やってみないとわからない。

 あれこれ考えると、やっぱりmixiがよくなってもらう方がいい。
 今回の報道が吉兆でありますように。