特殊なキャストが、地味に行動する違和感
未知の惑星に漂着した家族のように、次から次へとピンチに遭遇する。登場人物たちに特殊な能力や知恵はなく、地味な方法で乗り越えていく。しかし演じているのが『007』のピアース・ブロスナンと『T2』のリンダ・ハミルトンなので、なんかやってくれそうな気がしてしまう。
このへんがどうにもチグハグだった。
同時期に封切られた『ボルケーノ』に比べると地味だが、地味に徹しきれてない。安っぽいハリウッド的ロマンスもあって、中途半端な出来になってしまった気がする。
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