わびしゃび Wabishabi
1988年 日本映画 1ツ星 狂気蓼食う虫も好き好き
ニコ生上映会で鑑賞。井口監督19歳のときの作品。イメージフォーラムフェスティバルで審査員賞を受賞している。この作品のどこが評価されたのか? ふつうの人には撮影できない映像だが、ふつうの人に理解されないのでは意味がない。
監督は「自分以外の被写体にカメラを向けられるだろうか?」と悩む。後輩の女の子にレンズを近づけ、カメラを渡して自分を撮ってもらう。ふつうじゃない。ふつうじゃないから監督になれるのか。
まぁ、一種のホラーである。