13日の金曜日 (第一作) Friday the 13th

1980年 外国映画 3ツ星 ホラー モンスター 殺人鬼 狂気

想像とちがった原点。

伝説の映画シリーズ1作目。ちゃんと視聴したのは2023年。
長回しが多く、何度か気を失いそうになった。しかし当時の情景がよくわかる。なんだかんだで、「なにも知らずにキャンプに向かう若者気分」になれた。

えんえん待たされて、やっと殺戮シーンがはじまるが、期待したほど派手じゃない。よく見えないし、「あの手この手で人体破壊」ってわけじゃない。おまけに二度もノックダウンする。地味だし、怪力でもない。
とはいえ傷口はけっこうリアルで、痛々しさはある。「あれが、ああなったらイヤだな」と想像すると、本作をヒントにスラッシャームービーが量産されたこともうなづける。

ジェイソンが何者で、どうしてこんな惨劇が起こったのか、よくわからないまま終わる。1作目ではあるが、シリーズ化を意識して作ったわけじゃないからね。なんだかわからないところも受け継がれ、ジェイソンは無敵の超人に化けるのか。なるほど。

ホラー映画ファンなので、見てよかったと思う。

シリーズ化された殺人鬼
レザーフェイス
ブギーマン
ジェイソン
フレディ
グッドガイ人形
ハンニバル・レクター
シザーマン
脅迫者
フィッシャーマン
ミュータント
ジグソウ
キラ

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