[Edit]
[レビュー2000年03月16日に発表された 

ファイナル・デスティネーション

Final Destination

恐怖に耐えて生きるより、死んだ方がマシな状況

これまでなかったタイプのホラー映画。幽霊や殺人鬼ではなく、運命につけねらわれる恐怖がたまらない。最後までハラハラドキドキだった。

主人公アレックスは予知夢によって飛行機事故をまぬがれた。しかし私が同じ予知夢を見ても、同じ行動はできなかったと思う。「周囲に迷惑をかけない」「理由を説明できない行動はしない」といった社会人の理性が、直感より優先されるからだ。だが、アレックスは直感を優先することで生き延びた。成功体験をもったため、独善的になってしまう。周囲の説得を聞かず、理解を求めず、神経質になり、孤立し、狂気を帯びてくる。このあたりの描写がおもしろかった。

死の恐怖もつらいが、生の喜びがないのもつらい。その意味では、主人公たちは飛行機事故ですでに死んでいたと言える。

友人トッドが死ぬとき、不自然に水が床に広がるシーンがあるけど、あれは反則。あくまでも運命による事故死なんだから、物理法則は守ってほしかった。

シリーズ化された殺人鬼
レザーフェイス
ブギーマン
ジェイソン
フレディ
グッドガイ人形
ハンニバル・レクター
シザーマン
脅迫者
フィッシャーマン
ミュータント
ジグソウ
キラ

Share

Next