レビュー  2011年08月12日  に発表された 

ファイナル・デッドブリッジ
Final Destination 5

3ツ星

シリーズ完結編か? 新たなスタートか?

「ファイナル・ディスティネーション」シリーズ5作目。今回の大惨事は吊り橋の崩落。現実の橋があのように崩れるかは疑問だが、直感的な不安をうまく映像化している。主要人物が学生じゃないため、職場や商業施設といった日常的に出入りする場所で事故が起こる。どうやらターゲット層を一段、あげたようだ。

大人である主人公は、夢見がちなことは言わない。変わってルールを説明するのは検死官だ。「身代わりに誰かを殺せば死を免れることができる」というルールは説得力がある。死の順番をずらすことに飽きていたので、ちょうどよかった。

しかしルールは最後でひっくり返される。「君たちも気をつけた方がいい」と検死官は言うけど、どう気をつければいいのか。ここまで脱出ルートがないと、抗う気力がうせる。身代わりルールはおもしろいから、成功させてほしかった。生き残りがいれば次の犠牲者を案内できるし、生き残った苦悩も吐露できる。

本作の結末、およびクレジットロールは、まるでシリーズ完結編のようだった。6作目が作られるかは不明だが、同じことの繰り返しではなく、新たなルールを加えてほしい。


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ファイナル・デッドブリッジ