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[レビュー1989年07月28日に発表された 

13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ

FRIDAY THE 13TH PART VIII: JASON TAKES MANHATTAN

人知を超えた存在だった

2017年、『PART7』の次に鑑賞した。クリスタルレイクに沈んでいたジェイソンはケーブルに感電して復活するわけだが、簡単すぎて驚いた。そりゃ、復活するのはわかっていたけど、もっと劇的な過程が描かれると思っていた。私はまだジェイソンを理解できてない。
ジェイソンはクルーザーに乗り込み、そこからニューヨーク行きの客船に移る。あれ? 湖から海まで下ってきたの? なにか見落としたかな? ジェイソンは海の上で、修学旅行の学生たちを斬殺。生き残りはボートでマンハッタンへ。ジェイソンも追いかける。あれ? なんでそんなことしてるの? わからない。

生徒や先生はニューヨークを歩くだけで、警察に通報したり、船に残ったと思われるジェイソンのことも気にしない。ニューヨークの人たちも彼らを気にしない。ここは本当にニューヨークなのか? 路地裏に迷い込むとストリート・キッズが襲ってきて、さらにジェイソンが駆けつける。逃げる生徒たち、追うジェイソン。ニューヨークの人たちはまったく干渉しない。うわなにこれ? 怖いんだけど。
ブロードウェイは「Panasonic」や「Cannon」など日本企業の広告が目立つ。バブル景気(1986-1991)まっさかり。これまた遠い異世界に見えるなぁ。

生き残った学生のひとりは、幼少時にクリスタルレイクで溺れ、ジェイソンに足を掴まれたことがあるとか。だからなんなのか、よくわからない。ジェイソンは化学物質を浴びて汚れが落ちて、少年の姿に還元される。これまたよくわからない。なにが起こったのか?

ニューヨークを舞台にしながら、これほど騒動を小さく描いたことに驚かされる。いやはや、もう、なんと言っていいのか。

ジェイソンは人知を超えた存在だった。

シリーズ化された殺人鬼
レザーフェイス
ブギーマン
ジェイソン
フレディ
グッドガイ人形
ハンニバル・レクター
シザーマン
脅迫者
フィッシャーマン
ミュータント
ジグソウ
キラ

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