レビュー  2012年08月01日  に発表された 

Deadlight (PC)
DEADLIGHT

3ツ星

精緻と省略、新しさと古さ

2.5Dの横スクロールアクション。精緻に描かれた背景と、影絵のような人物のコントラストが素晴らしい。なにか似ていると思ったら、『プリンス・オブ・ペルシャ』だった。古いゲームの魂を、新しい技術で再現したようだ。

ジャンプする、飛び降りる、ぶら下がる、伏せる、よじ登る、蹴破る。ゾンビ(影)と戦うこともできるが、すぐ押し切られてしまう。いかにしてやり過ごすかがテーマだが、数が少ないと突破できるかもと思ってしまう。やられると、やり返すことに心を奪われ、ドツボにはまる。よくできてる。
アクションゲームと思ったらパルズゲーム。しかしきわどい操作も求められる。やけっぱちはダメだが、勢いは必要。よくできてる。

ストーリーは求めていなかったが、思いのほかおもしろかった。ゾンビより人間が厄介な敵となり、主人公が過去と向き合う展開は、オーソドックスだが胸を打つ。美女と生き残ってハッピーエンドに比べれば、なんと達成感のあるラストだろう。
日記の文章やIDカードなど、妙なところにこだわりを感じる。省けるはずなのに、なぜ省かなかったのか。制作者たちの気合いに感心させられる。おもしろかった。



Steam:Deadlight

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Deadlight (PC)