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[レビュー1969年11月08日に発表された 

四次元への招待 Night Gallery

「こんばんは 3枚の絵の私的な展示会へようこそ」

4次元を扱った作品と思ったら、カラーのロッド・サーリングが出てきて驚いた。もっと古い時代の人と思い込んでいた。しかも若き日のスピルバーグがクレジットされている。スピルバーグとサーリングがいっしょに仕事をしていたのか。頭の中で歴史がつながった気がする。
本作は、同名テレビシリーズのパイロット版として制作されたもの。3本とも完成度が高い。さもありなん、3本ともロッド・サーリングの脚本だった。悪人に鉄槌が下るのは痛快だが、なんとも言えない後味の悪さがある。物語が絵に封じ込められる演出も冴えてる。

復讐の絵画 THE CEMETERY

[あらすじ] 金に汚い若者ジェレミーは、叔父を謀殺して莫大な遺産を手に入れた。叔父に忠実だった黒人執事も、新たな主人に堪えきれず館を出て行った。ご満悦のジェレミーだったが、ある日、館の壁に風景画かかっていることに気づく。そこには一族の墓が描かれていた。

[感想] 実体を見せず、これほど怖がらせるとは!

アイズ EYES

[あらすじ] 大富豪の老婆の夢は、手術によって12時間の視力を取り戻すこと。そのために健常な若者が一生目が見えなくなるのだが、そんなことは一顧だにしない。そして手術の日がやってきた...

[感想] なんの神秘もないところが怖い。スピルバーグの初監督作品らしい。後半がやや冗長なのは、尺が長すぎたせいだろう。

絵になった男 THE ESCAPE ROUTE

[あらすじ] アルゼンチンに潜伏していたナチ戦犯の男。ふと訪れた美術館で、湖畔で釣りをする絵画を見つける。それはずっとあこがれてきた理想の暮らしだった。

[感想] 経歴を知った時点でハッピーエンドはないと思ったが、ほんとうに容赦ない。

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