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[レビュー1990年11月29日に発表された 

天と地と

Heaven and Earth

スケールだけが評価される失敗作

予告編は最高だった。さぞや壮大なストーリーだろうと期待して観たらがっくし。
結局、合戦しか見せ場がないので、アラばかり目立つ。エキストラの動きがマスゲーム見たいとか、鎧がきれいで均一すぎるとか、槍の使い方がへたれとか……なんだかなーと思っているうちに幕。多くの人は、「壮大な無駄遣い」に感動したことだろう。

脚本が悪いのか、演技が足りないのか、渡辺謙の降板で計画が狂ったのか。真相はわからないが、とにかく合戦シーンをリアルに撮ればウケルという発想はまちがいだと証明した一本だった。

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