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[レビュー2012年10月04日に発表された 

ひだまりスケッチ×ハニカム (第4期・全12話)

Hidamari Sketch×Honeycomb

「私より私を知っている人たちに、想像してもらえたから」

第1期からもう5年か。身の回りはいろいろ変化したけど、アニメの中は変わらない。『ひだまりスケッチ』は日付がシャッフルされているから停滞感はなく、「また会えたね」「どう? 元気だった?」と言いたくなる。この感覚はリアルタイムで見た人の特権だろう。

本編について語ることはない。いつもの日常だ。独特の演出スタイルは健在だが、やや慣れてしまった。エンディングの着物はかわいい。あざとい気もしないでもないが。

印象に残ったのは第6話「9月29日~9月30日」。ヒロは美術教師になることを決めたのは熟考の末ではなく、友だちのイメージを受け入れただけ。よくない気もするが、吹っ切れた表情を見ると言葉を失う。いつか吉野家先生のように、生徒の相談に乗るんだろうか? そのときヒロ先生は、どのように導くだろう? いや、他人のことなら正しく導けるか。ヒロにとってこの日は大きな分岐点だった。

ゆのや宮子も、それぞれのペースで進路を固めている。いいね。まったく、もう。


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