旅行  2013年08月28日(水) の千葉県 にて

8月は海キャンプ / 多田良北浜キャンプ場

(map)

[WGS84] 35.046398, 139.832942 - Google Earthで開く(kml)

 8月は海辺でキャンプすることにした。

 7月のキャンプ(成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場)は成功だったけど、なにか納得できなかった。なんに納得できないのか、自分でもよくわからない。何度かキャンプすれば理解できるだろう。というわけで計画を立てた。

2回めのキャンプは海へ

 嫁がソロキャンプ動画を好きになり、いろいろ見た中で多田良北浜海岸キャンプ場(千葉県南房総市富浦町)が選ばれた。成田ゆめ牧場とちがって、なんにもないところだ。
 実家でキャンプ用品を積んで、館山自動車道を南下する。ここを通るのは鋸南・水仙ハイキング日帰り館山ドライブで3回目だな。

館山自動車道
※館山自動車道を突っ走る

館山自動車道
※カーナビの地図が古い

多田良北浜海岸キャンプ場へ

 多田良北浜海岸キャンプ場は、海辺の草地を開放したキャンプ場。以前は川を挟んだ浜辺も解放されていたが、マナーの悪い人が多かったため閉鎖されたそうだ。トイレと水場がある。予約不要。チェックイン、アウトも制限なし。利用料は車@500円+大人@500円×2=1,500円。無料をのぞけば最安値じゃないかな。シーズンを過ぎれば管理人がいなくなるらしいけど、やっぱり海に行くなら暑いうちでしょう。
 ちなみに、ここは2009年に訪れた大福寺(崖観音)の裏側にあたる。

 多田良北浜海岸キャンプ場への道は細く、見つけにくかった。Googleマップの助けもあるが、やはり動画による予習効果が大きい。着いたとき、「あぁ、動画で見たとおりの場所だ」と思ったよ。

多田良北浜キャンプ場
※多田良北浜キャンプ場:目前が海

真夏のキャンプ

 管理人にお金を払って、テントとタープを設営する。あとで知ったことだが、夏場のテントは、日暮れまで張らない方が涼しく過ごせるらしい。来年はそうしよう。作業後、凍らせたゼリーとスナック菓子を食べながら休憩する。すぐ食べられるスナック菓子は便利だった。火も水も使わない。

テントとタープを設営
※テントとタープを設営。だいぶ慣れた。

多田良北浜キャンプ場
※ふぅー

多田良北浜キャンプ場
※お菓子がうまい

多田良北浜キャンプ場
※嫁がだらける

 日差しが強く、暑かった。日中の38度を超えたが、風が吹くので過ごしやすい
 タープがはためくから不安になる。ロープを追加したけど、ペグ1つ外れるトラブルがあった。しかし倒れなかったのは僥倖だ。タープが倒れる可能性を視野にいれると、火を使いにくくなる。今回は倒れなかったけど、次はダメかもしれない。油断しないようにしよう。

多田良北浜キャンプ場
※タープが風にはためく

ゲルドルバを避けろ

 日光を遮るものがないから、太陽の動くがよくわかる。つまりタープの影が動くからだ。影が動けば、それに合わせてブルーシートや椅子なども動かしていく。一日でけっこうな移動になった。

多田良北浜キャンプ場
※08:00 - 影は西側にあったが、

多田良北浜キャンプ場
※11:30 - だんだん離れていき、

多田良北浜キャンプ場
※13:30 - 東側に伸びはじめる

多田良北浜キャンプ場
※14:00 - どんどん遠ざかる生活空間

多田良北浜キャンプ場
※15:00 - ブルーシートで遮蔽すると風が怖い。ダメだ。

多田良北浜キャンプ場
※16:00 - タープの下にいられないの図

多田良北浜キャンプ場
※16:30 - もう遠すぎる

昼飯:バケットサンド (チーズ&コンビーフ)

 話をもどして13時。暑い中、昼飯を作った。
 親父のキャンプ用品に「CAMP STOVE TOASTER」があった。親父がいつどこで買ったか知らないけど、Amazonの価格は1,480円だった。コンロで食パンを焼く道具だ。バゲットにも使えるか試してみよう。結論。焼けるは焼けるけど、バゲットはスライスすべきだった。
 なお、まわりにゴチャゴチャあるのは風よけ。風よけも買っておくべきだった。
 できあがったバゲットサンドはうまかった。家で作ったときは単調だったけど、屋外効果は大きい

CAMP STOVE TOASTER
※バゲットを焼いてみる

バケットサンド
※コンビーフとチーズを焼いて

バケットサンド
※バゲットで挟む

海へ行こう

 せっかくなので海へ行こう。多田良北浜は浦賀水道に面しているので、遠くを貨物船や行き交っている。駆逐艦も見えた。神奈川県までは見えなかった。

多田良北浜キャンプ場
※海に来てみた

多田良北浜キャンプ場
※嫁は海好き

多田良北浜キャンプ場
※洋上になにかある(最大望遠)

多田良北浜キャンプ場
※釣り場かな?(トリミング拡大)

多田良北浜キャンプ場
※わっ

多田良北浜キャンプ場
※返す波が強い。

多田良北浜キャンプ場
※透明度はそこそこ

多田良北浜キャンプ場
※陶器やガラスの破片が多いので気をつけて

 嫁は海が好きで、どこに行っても足をつけている。いつもは見ているだけだが、今回は水着をもってきたので、泳いでみた。
 遠浅で、けっこう歩いても頭まで漬かることはなかった。海水はしょっぱい。戻ってきて海から出ると寒くなった。海の中は温かかった。

多田良北浜キャンプ場
※泳いでみた(歩いてみた)

「なにもしない」をする、のは飽きた

 多田良北浜キャンプ場にはシャワーがあるので、海水を洗い落とし、着替える。テントにもどると、暑い午後が待っていた。やることもないので、嫁と話をする。私たち夫婦はよく旅をするので、こうして語り合うことも珍しくない。なので、多くの人が期待するほど有意義ではない。
 飽きてうんざりすることはないが、やはり手持ち無沙汰だ。キャンプそのものを楽しむのは、私たちの性に合わない。9月のキャンプはハイキングかなにかと組み合わせよう。

多田良北浜キャンプ場
※水はぜんぜん使わなかったけど、ないと困りそう

晩飯は餃子ライス

 16時半、前回の教訓を活かし明るいうちに晩飯づくりをはじめる。まだ風が強いので、車を動かして掩体にする。まず、昼飯で残ったバゲットをフライパンで炒めて、ポタージュスープに入れる。ふむ、屋外効果。

餃子ライス
※車を動かして風を遮った

餃子ライス
※バゲットのあまりとチーズでポタージュスープ

 つづいて本命だが、冷凍餃子が溶けかかっていた。クーラーボックスに入れても、冷凍食品がもつのは昼までだね。それにフライパンが小さく、醤油も忘れていた。いろいろ抜けている。前回はキャンプ初挑戦で、家族がいたからダブルチェックしたけど、夫婦ふたりの2回目はダブルノーチェックになった。やれやれ。
 とりあえず焼いたら餃子のカタマリができた。食べてみると味が濃いので、醤油はいらなかった。というか濃すぎる。ごはんがススム。それに量が多い。冷凍餃子500g/298円は安いけど、キャンプ向きじゃかった。

餃子ライス
※ごはんも上手に炊けた

餃子ライス
※冷凍餃子は溶けかかってベタベタ、フライパンも小さすぎた

餃子ライス
※餃子のカタマリが焼けた

餃子ライス
※ビールはまだ冷えてた

今日が終わる

 18時。食事を終えたところで日が暮れてきた。まだ暑いし、日差しもまぶしいが、もうちょいの辛抱だ。大房岬に沈んでいく夕日はなかなか絶景だった。
 気がつくと、キャンプ場のテントがだいぶ減っていた。みんなデイキャンプだったようだ。

多田良北浜キャンプ場
※18時。もうすぐ日没だ。

大房岬
※大房岬に日が沈む

大房岬
※落ちた

大房岬
※さぁ、夜のはじまりだ

闇を退けるLEDの光

 今回は新たにLED懐中電灯とランタンを購入した。チト高いけど、長持ちしてくれるだろう。親父のキャンプ用品にも数本の懐中電灯があったけど、どれも古くて、暗かったのだ。豆電球の灯りがこんなに弱々しいとは思わなかった。子どものころは漆黒の闇を打ち払う魔法のアイテムだったのに。
 明るさは、LEDライトが最大105ルーメン、LEDランタンが150ルーメン。家の照明には及ばないが、野外生活には十分すぎる光量。70ルーメンでも不足はなかったかも。比較写真も撮ったけど、雰囲気を伝えにくい。

GENTOS エクスプローラー EX-757MS
※LEDランタンがあれば、もうなにも怖くない

GENTOS エクスプローラー EX-757MS
※テントに下げてみた

GENTOS エクスプローラー EX-757MS
※テントの内部

LED LENSER P5 OPT-8405 (3,480円)

GENTOS エクスプローラー EX-757MS (2,300円)

夜のできごと

 LEDの光があっても、夜はひまだ。眠気はないが、寝てしまえ。前回は地面がやや傾いていたけど、今回は平らで寝やすかった。ウトウトしたところで、となりのテントが花火をはじめた。音量より破裂音にびっくりするから、外に出て花火を鑑賞することにした。

多田良北浜キャンプ場
※おとなりの花火

 となりのテントは3家族くらいが共同開催しているようで、設備が豪勢だった。車も複数台があって、うち一台が途中で買い出ししていた。テントや荷物を置いたまま離れるのは抵抗があるから、分担できると便利そう。
 ふと見上げると満天の夜空だった。度の強いコンタクトを外してしまったため、よく見えない。星を見てからコンタクトを外すべきだった

 20時ごろ、花火も終わったので私たちもテントにもどって、寝た。涼しくなったので寝やすいだろうと思ったが、それは間違いだった。

夜露がひどかった

 夏のせいか、海辺のせいか、夜の低温多湿はすさまじかった。 寝ながら確認したとき気温22度/湿度85%だった。日中は気温38度/湿度25%だったから、ギャップが大きい。湿度85%なんてそうそう経験できないぞ。深夜、トイレに行った嫁はうっかりタープに触れて、雨のような水滴を浴びたそうだ。髪もベタベタで重いとか。私は髪がないのでわからないけど。
 気温も低かった。しかしシェラフに潜り込むと体温で暑くなる。温度調節が難しい夜だった。テントを閉めきったほうが快適だっただろうか?

多田良北浜キャンプ場
※4時半ごろに起きだす。

多田良北浜キャンプ場
※昨夜花火を鑑賞した椅子

多田良北浜キャンプ場
※テーブルは夜露でびしょびしょ

多田良北浜キャンプ場
※未明の海岸散歩。波音がしずかに響く。

多田良北浜キャンプ場
※太陽が出てきた。

飛行機
※頭上を横切る飛行機

多田良北浜キャンプ場
※霧が立ち昇っている

朝食は焼肉ライス

 6時、朝食を作りはじめる。車に退避させておいた調理器具やクーラーボックスを並べる。当たり前だが、車の中は夜露の被害がない。車があるからテントも広く使える。オートキャンプ、便利だわ。
 朝食は焼肉ライス。えらい手抜きだが、十分おいしい。

焼肉ライス
※朝食は焼肉ライス

焼肉ライス
※豚バラを焼いて、焼肉のタレをかけるだけ

焼肉ライス
※ごはんは昨夜に炊いたものを軽く炒めた

24時間滞在しました

 さて、2日目はどうしよう? 急いで帰る理由はないが、やることもない。また海に入る気もない。なので帰ることにした。私たちの旅で朝っぱらに帰路つくのは珍しい。
 タープとテントが乾くのを待つあいだ、食器を洗う。なんだかんだで水場があってよかった。荷物を収納して、ゴミや忘れ物がないことを確認する。多田良北浜キャンプ場を出発したのは9時だった。

多田良北浜キャンプ場
※タープが乾いてきた

多田良北浜キャンプ場
※さて、帰るか

多田良北浜キャンプ場
※洗い物をしましょう

多田良北浜キャンプ場
※昼は賑やかだったけど、泊まったのはあれだけ

多田良北浜キャンプ場
※いざ、さらば

 途中、保多漁港や勝山活魚センターに立ち寄って、さらに高速出口をまちがえて迷走した。実家に着いたのは11時。元気のなかった嫁は倒れ、夜まで起きてこなかった。やれやれ。
 そんなこんなで、2回目のキャンプは終了した。

反省点

 キャンプ場選びにかまけ、荷物のチェックがおろそかだった。実家を中継するため、あとで買えばいいという油断もあった。今回の忘れ物は、お米、醤油、軍手、洗剤、スポンジ、カトラリー、虫よけ、サンダル、三脚のクイックシュー。料理はもっとシンプルでいいや。

 さて、9月はどこでキャンプしよう。

(つづく)

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