iTunesのアートワーク集め

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iTunesのアートワーク集め

問題は「どうやるか」ではなく、「いつやるか」だ。

iTunesにはアートワーク(=カバーアート、ジャケット画像)を登録する機能がある。2003年(Ver.4)から実装されたけど、ずっと使ってなかった。なぜって音楽を聴くときに画像は見ないし、登録するのは面倒だったからだ。

しかしAppleの戦略なのか、アートワーク環境はどんどん改善されていった。iPodの画面はカラー化&大型化して、「Cover Flow」という表示機能もついた。こうなると、アートワークがない楽曲はさびしく見える。そこで私は、アートワークを少しずつ登録していくことにした。
以前は面倒だったアートワークの登録も、自動取得プログラムによって改善されていた。曲名に不備があっても、おおよそ正しいアートワークを取得してくれるし、ついでに歌詞を拾ってくるものもある。大したもんだ。

こうして、ライブラリの大半は埋まった。残りは手作業で登録するしかないわけだが、ふと気がついた。
(2007年は駄目だったけど、2008年になったら自動的に取得できるかもしれない……)
技術の進歩は早い。2003年の手作業より、2004年の自動取得の方が、簡単なのはもちろん、アートワークのサイズも画質もよくなっていた。つまり、待てば待つほど便利になるなら、あわてて作業することもない
私は手を止めて、時を待つことにした。

そうなのだ。問題は「どうやるか」ではなく、「いつやるか」だ。