Google+はFacebookの夢を見るか?

2011年 科技 Google Webサービス デジタル
Google+はFacebookの夢を見るか?

イワヲ氏からGoogle+の招待状が届き、参加してみた。

Google+は、GoogleがFacebookに対抗するために作られたソーシャルネットワークサービスと思われる。その印象は、すこぶるよくできているのに、いまいち楽しくない……だった。これはGoogle BuzzやGoogle Waveと同じにおい。華々しくデビューしたけど、徐々に忘れ去られそう。

それにつけても、インターフェイスは素晴らしい。ブラウザベースで、こんなに動くものなのか。こんなページ(アプリケーション)は独力じゃ作れない。もう、まいっちゃうな。

一方で、なにが楽しくないのか考えてみる。Google+の機能で目新しいのは、「サークル」くらい。つまり人間関係をいろいろ整理できるんだけど、これが飽きる。最初の10人くらいは楽しいが、「友人」か「知人」か、「仕事仲間」で迷うようになり、面倒になって放り投げてしまう。人間を細かく分類するのはいいけど、タグの方が合っていると思うな。
つきつめると、Google+でなにをすればいいかがわからない。目新しいだけじゃ、もう使ってもらえない。ぱっと見て、こう使える、こう便利だとわからないサービスは難しいようだ。