エロいというより、こわい
「エマニエル夫人」と言えばエロの代名詞だが、実際に見たことはなかった。2008年に初めて見たけど、いやはやスゴイ。洋物エロビデオとB級ホラーを混ぜたような世界観にめまいを起こす。
エマニエル夫人はいつでも、誰にでも発情する。老若男女を問わない。そのくせ、さらに性の自由を求めているのだから、底が知れない。
どこへ向かうのかわからないまま、物語は唐突に終わる。これほど前衛的な作品だったとは。
すべてはエマニエル夫人の夢だったと思いたい。
- Google [エマニエル夫人]
- Wikipedia [エマニエル夫人]
- IMDB [Emmanuelle]