ウォーム・ボディーズ Warm Bodies

2013年 外国映画 3ツ星 モンスター:ゾンビ 恋愛

「いつもこうして彷徨ってる...」

ゾンビの青年が、ニンゲンの少女に恋する話。もうプロットだけで「いい話」とわかってしまうが、じっさいそのとおり。怖いも痛いもグロいもなく、だいたい予想したとおりに展開していくが、不思議と飽きない。やさしい映画だ。

もうちょっと考えてみたい。これはつまり、ゾンビという病気が治癒しているのか? それはゾンビたちにどう見えるだろう?
ニンゲンをニンゲンたらしめる知性や人間性は、ある/なしではなく、グラデーションかもしれない。
ガイコツとはなにか?
さらに考える。私たちは生きているのか?

おもしろかった。

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