サイバーパンク2077 (PC) Cyberpunk 2077

2020年 ゲーム 3ツ星 SF サイボーグ 記憶操作 電脳

TRPGなのかぁ。

あらすじ

サイボーグ技術が一般化した2077年。主人公「V(ヴィー)」は大企業が支配するナイトシティで裏稼業を営んでいた。あるとき、50年前に死んだテロリストであり英雄でありロッカーの、ジョニー・シルヴァーハンドの人格データを脳内にダウンロードしてしまう。1つの身体に2つの人格を宿した状態は不安定で、Vの人格は数ヶ月で死んでしまう。Vはジョニーの人格を除去する手立てを探す。

Vには人生の目的がない。武器会社「アラサカ社」に復讐するとか、自分の農園を買うとか、なにかしらテーマがないと「ただ働いてるだけ」「ただ生きてるだけ」になってしまう。淡白だ。
のちに本作は80年代に発売されたTRPG『Cyberpunk』を原作にしていたと知る。あったあった。『Cyberpunk』は雑誌で概要を読んだが、日本語版が手に入らず、『トーキョーN◎VA』をやったっけ。
そっかー。RRPGの主人公なら没個性も当然か。

コンセプトはわかったが、やはり物語の満足感はほしい。せっかくサイバーパンクなんだから、突っ込んだドラマを見たい。そしてゲームなんだから、正解のない問題に自分なりの選択をしてみたい。

エンディングは、Vがジョニーのために自分を犠牲にするか否かで分岐する。いずれにせよVは触れ合った人たちに惜しまれ、悲しまれる。なにやら感動的だが、Vにそれほど魅力・人徳があったとは思えない。またVは、サブロウが息子の身体を乗っ取ることの是非について、なんら意思表示しない。やっぱ人物が見えないと選択やドラマが軽くなっちゃうね。

ゲームはゲームですごかったが、そのへんはゲームレビューにゆずる。