[ウォーキング] 野方配水塔を見に行こう / 都営西武ふれあいウォーク
2008年 東京都:西部 ウォーキング 公園 治水・利水久々にウォーキングイベントに参加した。通算21回目だ。
「都営西武ふれあいウォーク」で、練馬駅から中井駅まで8kmのコースを歩く。夏のウォーキングはつらいけど、近所だし、なにより「野方配水塔」を見てみたかった。
そして当日は、本当に暑かった。
コース
- 09:30 - 練馬駅 ... こんな近場のスタートは初めてだ
- 09:50 - 北江古田公園 ... 散歩コースが気持ちいい
- 10:10 - 東福寺 ... 意外に緑が多いね
- 10:20 - 野方配水塔 ... すてきな構造物だ
- 10:40 - 哲学堂公園 ... 門や道の名前がおもしろい
- 11:00 - 沼袋氷川神社 ... 暑いなぁ
- 11:20 - 新井薬師 ... 後の方ほど長く感じる
- 11:40 - 落合公園 ... この公園も調整池になっている
- 12:00 - 中井駅 ... タオルをもらった
※練馬駅でポカリをもらう
※北江古田公園を抜けて
野方配水塔(水の塔)
写真で形状は知っていたが、住宅地の向こうに実物が見えたときはぎょっとした。高台にあるので目立つ。まさにランドマークだ。
※合成写真のようだ
※水の塔公園の中央にそびえ立っている
野方配水塔が完成したのは、1930年(昭和5年)。配水塔としての役割は1966年に終わり、現在は中野区の災害用給水槽になっている。意匠的にも凝っていて、ドーム型の屋根や採光窓のデザインが素晴らしい。
※素晴らしいデザイン
板橋区大谷口に、まったく同型の大谷口配水塔があったが、老朽化のため2005年に解体・撤去されてしまった。写真を見たけど、こちらも雰囲気のある配水塔だ。撤去前に見ておけばよかった。
野方配水塔は未来まで保存してほしいね。
※柵の中にある突起はなんだろう
※機銃の痕が残っている
哲学堂公園の七十七場
水の塔公園を抜けて、哲学堂公園にやってきた。ここは東洋大学創立者・井上圓了が、精神修養のために開設した公園。園内の門や林、橋などには、「常識門」や「時空岡」「理想橋」「百科叢」といった固有の名前が割り振られており、全部で77場がある。
講義室を「宇宙館」、図書館を「絶対城」と呼ぶセンスにしびれる。
※朱色の六賢臺(ろくけんだい) ... 6人の賢者を祀っている
※涼んでいる猫
妙正寺川の調整池
ウォーキング中、いくつかの調整池を目にした。船入場調整池を見学してるので、あれば気づく。地図を見ると、妙正寺川は住宅地の中を蛇行しており、その要所要所……北江古田公園や妙正寺公園、落合公園などに調整池があるようだ。なるほどね。
※落合公園の調整池
2時間半でゴール。久々のウォーキングで疲れたが、なにより暑かった。やはり夏はつらいな。
でも野方配水塔を見ることができて、よかった。