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[レビュー2008年03月04日に発表された 

弾突 DANTOTSU

Pistol Whipped

趣向を凝らしたワンパターン

アメリカではDVD発売のみだが、日本では「スティーヴン・セガール芸能生活20周年記念作」として劇場公開された。日本のセガールびいきがうかがい知れる。しかしストーリーもアクションも今ひとつで、訓練されたセガールファンでなければ楽しめないだろう。

本作のセガールはギャンブル中毒の元刑事で、借金を返すため暗殺者になるという異例の展開。たまたま正義の誅殺だったけど、そう確信していたわけじゃない。危うい。危ういといえば、ギャンブルで借金を抱える男に暗殺なんか依頼できない。いつものセガールと思えば許容できるが、この映画だけ見たらダメ男すぎる。

セガールは「セガール映画」と呼ばれるように、ワンパターンの俳優と認知されている。しかし実際はいろいろ趣向を凝らしており、サービス精神は素晴らしい。ただ、どの映画でも主人公はセガールであって、演技らしい演技もないのは事実だが。

監視役のブルーが善人とわかって、かつ死んでしまう展開は驚いた。セガールはブルーを殴ったり、銃で威嚇したことを詫びてほしい。

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