静かなる叫び Polytechnique

2ツ星

なぜ白黒映画に？

モントリオール理工科大学虐殺事件(1989)の様子とその後を描いた映画。ドキュメンタリーではないようだが、映画的なアレンジは感じない。淡々と日常が描かれ、事件が起こり、やがて立ち直る。ドラマがあるようなないような。

銃撃はリアルだ。恐ろしい。でもなんでモノクロにしたんだろう？　1989年はそれほど遠い過去じゃない。モノクロにすることで、遠い世界に見えてしまう。作劇上の意図がわからない。

樹撃破リアルだ。それ以外の感想は出てこない。