3ツ星

ネオリアル、ネオファンタジー

2010年に観賞。46年前の作品になるわけだが、古いと言うより、見知らぬ国の物語に見える。CGや特撮ではなく、セットで再現された情景は不思議な説得力がある。この時代のフィルムは感度が低いので、闇は真っ黒に塗りつぶされる。見せたいところに光を当てるから、不自然なんだけど、わかりやすい。なんだろう。どう形容すればいいのかわからない。

  1. 黒髪 ... 事実が明るみに出てからの「間」が怖い。
  2. 雪女 ... 雪国の舞台芸術に圧倒される。
  3. 耳無抱一 ... 全身に書き込まれた般若心経がすごい。
  4. 茶碗の中 ... いやいや、そうじゃないだろう。

目を見張る部分はあるが、正直、おもしろいとは言えない。どのエピソードも長すぎる。とりわけ「茶碗の中」はひどい。あの切れ味は10分、いや5分くらいでまとめないと駄目だ。
おもしろくはなかったが、見てよかった。

妄想リメイク(ゆっくり文庫)

この映画で物足りないと感じたところを自分なりに翻案して、動画を作ってみた。作品の背景もわかるので、ぜひご視聴ください。


[解説ページ] 【ゆっくり文庫】小泉八雲「和解」


[解説ページ] 【ゆっくり文庫】小泉八雲「雪女」


 Googleで「怪談」を検索する
 Wikipediaで「怪談」を検索する
 IMDBで「Ghost Stories / Kwaidan」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B000095YJG
思考回廊 レビュー
怪談