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[レビュー2007年10月02日に発表された 

象の背中

Walking My Life

秋元康の人生観が透けて見えちゃう

金はたっぷりあって、仕事も順調(あんなのトラブルじゃない)。美しい妻と若い愛人の双方に愛され、修羅場を見ない。自分自身は父親の愛人を嫌悪していたくせに、分骨したいと言い出す身勝手さ。将来、子どもたちが事実を知ったら、ショックを受けるだろうな。

なにもかもが都合がいいので、ぜんぜん哀しみが湧いてこない。むしろ、主人公はいま死んでよかったと思う。もし長生きしたら、どこかで破綻していただろうから。

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