ビデオデッキの裏切り
2010年 科技 デジタル メディア規格ビデオデッキがテープを噛んだ!
カセットが排出されないので、えいやっと引っこ抜いたら、テープが切れてしまった。ドライバーで、デッキのカバーを開ける。うわっ、複雑な機構だな。当然のことながら、どこがどう壊れているかわからない。おそるおそる別のカセットを入れると、やっぱり噛まれた。このデッキはもう駄目だ。
忘れてたけど、ビデオデッキはこーゆーものだった。テープが直接ヘッドに触れるから、なにかの拍子で機構が狂うとテープを損壊してしまう。CDやDVDが壊れても、メディアが傷つくことはまれだ。
考えてみると、最近の装置は機構が簡単になった。つまり、ドライバーや半田でなおせる装置は減ってしまったわけだ。まぁ、私は機械に弱いので、昔の装置もなおせないけど。
それはさておき、どうしよう? まだ見てないビデオカセットが残っている。だからといって、新しいビデオデッキを買う気はない。
いよいよ、終わりか……。