契約アンペアを下げてみた 40A→30A

2011年 生活 住まい 原発 省エネ
契約アンペアを下げてみた 40A→30A

 契約アンペアを40Aから30Aに下げてみた。

 節電と言うより、節約のためだ。30Aだとブレーカーが頻繁に落ちるかもと恐れていたが、今のところ問題なし。まぁ、ストーブもエアコンも使わない春先だからね。問題はこれから。夏も30Aで乗り切れるだろうか?

簡単に申し込めて、無料

 契約アンペアの変更は東京電力のホームページから申し込める。無料。日時を指定できるし、訪問前に電話連絡もしてくれる。けっこう便利だ。
 契約アンペアの変更には、配電盤のアンペアブレーカーを取り替える工事が必要。このとき10分ほど停電する。暗がりでも作業できるよう、東電スタッフはヘッドライトをつけていた。なるほど。
 配電盤の左にあるボックスがアンペアブレーカー。色でアンペア数がわかる。これまで灰色だったが、緑になった。

ブレーカーの色は契約アンペア数
契約A基本料金
10A273.00円
15A409.50円
20A546.00円
30A819.00円
40A1,092.00円
50A1,365.00円
60A1,638.00円

 契約アンペアが低い方が、電気料金は安くなる。しかし同時に使える電気の量が制限される。40Aでもエアコン(12A)と電子レンジ(15A)、食器洗い機(13A)を併用するとブレーカーが落ちた。それを30Aに下げたのだから、同時使用は注意しないと。だが、注意して乗り切れるなら、料金が安くなる方がうれしい
 家電製品には一定のアンペアがないと起動しないものもあるが、うちの家電は大丈夫だった。
 これまで家電の消費電力や契約アンペアなど興味もなかったが、よくよく見れば絞るところはあるようだ。

次の目標は20A

 家庭における平均的な契約アンペアは30Aだった。引っ越してきたときすでに40Aだったから、以前住んでいた人が上げたのかもしれない。家族が多いと30Aでは足りず、独り暮らしなら20Aで十分だとか。
 今年の夏、30Aで乗り越える知恵を身につけられるなら、次に目指すは20Aだな。