科学と信仰と蒙昧と
2011年 政治・経済 人権 原発 教育まとめてみた
東電&政府
「除染や保証は金がかかるから、全部出荷ね。事故後に基準値を10倍にしたから大丈夫~♪」
御用学者
「100ミリシーベルトなら、ただちに健康被害はない。除染の必要ナシ」
御用タレント
「みんなで福島の野菜を食べて、痛み(被ばく)を分かち合う!」
農家
「ほんとは汚染野菜を売りたくないが、保証もあいまいだから、売らざるを得ない」
いわき市市長
「風評を払拭するため、福島産の牛乳や食材を学校給食に使おう!」
武田教授
「そんな馬鹿な。放射線に弱く、選択肢のない子どもに食べさせるな!」
お母さん
「そうだそうだ! 弁当と水筒の持参を認めろ! 子どものいのちを守れ! お母さんの気持ちを無視しないで~~~!」
学校
「好きにしてください」
子ども
「水道水を飲んだ子は汚染されるんだって~~。えんがちょ~~」
先生
「水道水は安全だと教えても、母親が『学校はうそつき』と言い含めるので指導不可」
子ども
「東北の野菜と牛肉を食べたらどうなるの?」
武田教授
「健康を害しますから出来るだけ捨ててもらいたい」
一関市市長
「地元自治体の首長として強く抗議します!」
武田教授
「学問の自由と言論の自由に基づき、撤回しない」
大人たち
「東大に抗議だ~~~!」
武田教授
「問い合わせは私に」
お母さん
「子どものいのちを守れ~~~! 脱原発よ~~~!」
トップがうそをつくと、社会全体がおかしくなる。
民主党が東電をつぶしていれば、こんな迷走もなかったのに。