JR仙石線のマンガ列車

2005年 宮城県 #仙台出張 交通:鉄道
[WGS84] 38.33537, 141.036333 - Google Earthで開く(kml)

仙台出張3日目。今日は松島に行こう。

というわけで、午前8時にチェックアウト。重たい荷物は仙台駅のロッカーに放り込んで、私たちはJR仙石線(せんせきせん)に乗り込んだ。

ホームに入ってきた列車を見て、私たちは驚いた。
サイボーグ009のラッピングが施されていたからだ。地元の人たちには見慣れたものらしく、驚いているのは私たちだけだった。乗車してみると、内装も変わっていた。仮面ライダーやロボコンなど...。

JR仙石線のマンガ列車
※JR仙石線のマンガ列車:外観

「石ノ森章太郎の作品だ!」
私たちはガイドブックをめくって、該当記事を読んだ。

マンガ列車、マンガッタンライナー
JR仙石線(せんせきせん)は、台市から巻市を結ぶ路線。この路線には、石ノ森章太郎のキャラクターを使ったラッピング車両が走っている。人呼んでマンガ列車、あるいはマンガッタンライナー。
これは石巻市のイメージアップをはかる「石巻マンガランド構想」の一環。石巻市まで行けば、石ノ森章太郎の作品を数多く展示した「石ノ森萬画館」なるものがあるらしい。

(うーん、行ってみたいんだけど、ちょっと遠いなぁ...)

結局、今回は行かないことにした。
それはそれとして、マンガ列車のインパクトは強かった。車内には、この地域の若者が描いたと思われるマンガも貼られていて、かなり楽しめた。ずっと車内を歩き回ってしまったよ。
JR仙石線のマンガ列車
※JR仙石線のマンガ列車:車内

それから、これはマンガ列車とは関係ないんだけど、JR仙石線のドアには開閉ボタンがついていた。このボタンがあるので、駅についても自動でドアは開かない。ボタンを押して開き、ボタンを押して閉じるのだ。
手動スイッチ式半自動ドア
※手動スイッチ式半自動ドア

最初、このボタンの使い方や意味がわからず、面食らってしまった。
つまり、乗降しないドアの開閉を減らして、暖房効率をあげているわけだね。あとで調べてみたけど、「手動スイッチ式半自動ドア」と呼ぶらしい。

たしかに、ここは雪国だ。
駅に停まっている間、ずっとドアが開いていたら寒くてかなわない。なるほど知恵だなぁと感心してしまった。

するうち、電車は松島海岸駅に到着した。

仙台出張(2泊3日)
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