「柿田川公園に寄っていきましょう」

と嫁言い出した。
嫁に言われるままハンドルを切っていると、柿田川公園に到着していた。京都に向かっているはずなのに、なんで静岡県にいるんだろう? それも高速道路じゃなくて下道を走っている。
わけがわからない。

柿田川公園を散策

しかしまぁ、着いてしまったものは仕方がない。楽しむとしよう。
時刻は午前9時。早朝ではないが、太陽の角度はまだ浅い。
私と嫁は車を停めて、公園の地図を見た。台風の影響で、木製八ツ橋への道がふさがれていた。やむなし。

柿田川公園
※公園内を散策する

柿田川(かきたがわ)公園/柿田川湧水群
  • 「日本の名水100選」にも選ばれた柿田川湧水群がある公園。
  • 一年中、大小数十か所の湧き口から1日約100万トンもの水が湧き出る。
  • 園内には2か所の展望台があり、地下から伏流水がこんこんと湧き出る様が見られる。

湧水広場を抜けて、水辺に降りる。
円筒形の「わき間」から、こんこんと水がわき出していた。なるほど、きれいなところだね。しかしこのあとに訪れた展望台から見る「わき間」はさらに美しかった。

柿田川公園:わき間
※柿田川公園のわき間

吸い込まれそうな水の碧さ

貴船神社にお参りして、湧き水で喉を潤す。
そして、第2展望台というところに向かってみた。
そこにあったのは、直径4mほどの巨大な「わき間」だった。水の中に、円筒形の土管のようなものがある。円筒形の内側は、砂利が入ってこないため深くなっている。

柿田川公園
※第2展望台より

そして水がものすごく青い。まるでトイレのブルーレットのような青さだ。底の砂がもうもうと動いている。水が湧き出しているのだ。よぅく見てみると、湧き水の中には魚の姿があった。
じつに不思議な光景だった。

柿田川公園:第2展望台
※水が碧い

つづいて第1展望台にも行ってみた。
解説文を読んでみる。ここが、柿田川の源流らしい。柿田川は湧き水の川なのだ。みわたすと、至るところで水が湧き出している。これで湯煙が出ていれば、温泉の源泉のようなイメージだろう。

柿田川公園:第1展望台
※こちらは第1展望台

柿田川
※柿田川となって流れていく

草木がしげり、魚が泳ぎ、鳥が羽ばたく。
静かで、美しいところだった。
市街地のただ中に、こんな場所があるとは思わなかった。

■柿田川公園
[所在地] 静岡県駿東郡清水町伏見
[連絡先] 055-981-8224
[面積] 3.3ha
[指定] 日本の名水100選
[URL] http://www.kakitagawa.tv/shimizu-t/

日本の名水100選

Google Earthで開く(KML) 座標(WGS84): 35.107148,138.901649

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