「さて、今日でラストだ!」
京都探訪も3日目。泣いても笑っても、今夜は帰らなければならない。
しかし今日の予定はまったくない。観光ガイドを広げて、「伏見稲荷大社」と「寺田屋」、それから「延暦寺」を見ることにした。ほかに見たいポイントはたくさんあったけど、今回は欲張らないことにした。
午前9時にホテルをチェックアウト。駐車場から車を出して乗り込んだ。途中、「花折」に立ち寄って鯖ずしを買い、伏見稲荷大社に到着したのは、10時過ぎだった。
■伏見稲荷大社 (Fushimi Inari Taisha)
[所在地] 京都市伏見区深草藪之内町68
[連絡先] 075-641-7331
[創建] 711年(和銅4年)
[標高] 233m (稲荷山・東山三十六峰に含まれる)
[URL] http://inari.jp/
伏見稲荷といえば、「千本鳥居」で有名な神社だ。
写真集などで見たことがある。延々とつづく朱色の鳥居…。あの実物を見ておきたかったのだ。

※伏見稲荷:きつねさん
(千本といっても、実際にはそんなに多くないだろう…)
と思っていたが、とんでもない!
稲荷山をめぐる約4km の参道全域に鳥居がかかっているのだ。鳥居の朱色はあざやかで、じつに神秘的だった。

※伏見稲荷:千本鳥居
…鳥居のトンネルを歩いていく。歩けども歩けども、鳥居はつづく…。
観光客も多かったけど、山の方が大きいので、ときおりウソのように静かになる。まるでこの山には、私たちしかいないかのようだ。
(この雰囲気を、どう表現すればいいのだろう?)
昼間でも、独りでいるのが怖くなる。それでいて、山の気配に溶け込んでいく感じが気持ちよかった。
私はいたく感動してしまった。
結局、稲荷山のお参りには2時間をかけた。

※伏見稲荷:朱塗りのトンネル
昼食
稲荷山を降りると、にぎやかなお店が出てきた。
ちょうど腹が減ったので、適当な食事処に入る。稲荷神社のお膝元なので、きつねうどんと稲荷ずし、雀(すずめ)の串焼きを注文した。

※雀の串焼き
雀(すずめ)の串焼きはマズかった。食べにくいし、食べる部分も少ない。食用には適さないよ。稲荷は農耕の神さまである。雀は農作業の敵なので、串焼きにされているそうだ。美味しいからというより、この背景に起因する部分が大きいのだろう。
反面、きつねうどんと稲荷ずしは美味しかった。
油揚げがちがうのか、味付けがいいのか。とにかくうまかった。絶品だった♪

※きつねうどん

※稲荷ずし
車に戻って、シートベルトを締める。お次は「寺田屋」だ。
山頂に到達した話
Google Earthで開く(KML) 座標(WGS84): 34.967219,135.773270
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