光る眼 Village of the Damned

2ツ星

おもしろくなるはずなのに。

ジョン・ウィンダムの小説『呪われた村』『ミドウィッチ村のカッコウ』を映像化した、『未知空間の恐怖/光る眼』(1960)のリメイク。原作も最初の映画も見てないが、もっとおもしろく作れるはず。物語のポテンシャルを活かせてない感じがする。

事件の最初から政府が監督してたのに、なにもかも後手後手。スーザンは途中退場。宇宙人が勝ったというより、政府が馬鹿だったとしか言えない。理性的に対処してこそ、絶望感が沸く。

ポスターのインパクトはよかった。