レビュー  1988年06月25日  に発表された 

敦煌
The Silk Road

2ツ星

「西夏対策を述べよ」

時代劇なら歴史考証は気にしない。しかし本作はなまじ本格的なので、日本語をしゃべる古代中国人に戸惑いを覚える。
やりたいことがなく、状況に流される主人公・趙行徳(佐藤浩市)は、現代人のメンタリティに近い。その分、朱王礼(西田敏行)の個性が際だつのだが、なかなか物語に入っていけない。経文を残そうとするラストは感動的。ここだけ強く印象に残った。
科挙の問いに、どう答えるべきだったんだろう?
振り返れば壮大なストーリーだが、共感するに至らなかったのは、私の教養が不足していたせいかもしれない。

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[ASIN] B0006SLCKS
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