レビュー  2005年09月03日  に発表された 

ローレライ
Lorelei

4ツ星

こんな戦争映画を見たかった

リアルすぎず、ふざけすぎず、重すぎない。ストレートに楽しめる戦争映画だった。本作を軽薄だの稚拙だとの批判するのはたやすいが、ではどんな戦争映画なら望ましいかを答えるのは難しい。だからこそ日本人は、架空の戦争ばかり描いてきたのだから。

喝采を送る一方で、不満点もある。
なにより物語の中核をなす浅見の思想がわからない。民族としての腹切り? 忍者ファンのアメリカ人ならまだしも、死線をくぐり抜けてきた軍人の言葉とは思えない(らしくない)。潜水艦と無線で会話するという状況もあいまって、異様に見える。

ともあれ、いい映画だった。
曖昧さを残すラストも含めて、楽しませていただいた。

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ローレライ