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[レビュー2007年07月06日に発表された 

魁!!男塾 (実写映画)

Be a Man Samurai School

そのまま実写化してどうする

荒唐無稽なマンガの実写映画にするなら、ふんだんにCGを使ってヤリスギ感を出すか、実写に見合った新解釈を打ち出して「こーゆーのもアリか」と落とすしかない。残念ながら本作はストレートな実写化で、まるで面白味がない。油風呂や喝魂旗のビジュアルや、千葉繁のナレーションはいいけど、それだけ。予算がなかったのか、悲しくなるほどショボい。

脚本がよろしくない。前半はギャグマンガ編では、キャラクターが描かれるわけでも、男塾の素晴らしさが伺えるわけでもない。女子高生に振られるエピソードは、ただの男子校物語になっている。赤石剛次は存在意義もない。
後半の驚邏大三凶殺は、シリアス路線に転換した分、スケールの小ささが際だつ。予算がないなら、むりに再現しなくてもよかったのに。関東豪学連より、風雲羅漢塾を出した方がまとまりがあったと思う。

極小路秀麻呂の成長物語にしたのはよかったけど、それだけじゃ足りなかった。

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