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[レビュー2017年03月28日に発表された 

Narcosis / ナルコーシス (PC)

Narcosis

抽象的な物語なの?

あらすじ

 太平洋の深海採掘基地が、大地震によって浸水した。潜水服を着用できた主人公は、同僚たちの死体を確認しつつ、海洋生物の襲撃をかわし、また幻覚を払い除けて、脱出ルートを探す。

 一人称視点の深海探索ホラーアドベンチャー。「Narcosis」は麻酔による昏睡状態のことだが、深い意味はなさそう。深海基地が水浸しになって、パソコンや光源が機能しているってのは不可解。そこかしこにある酸素ボンベを拾って、潜水服を着たまま酸素補給できるってのも、突っ込んでいいのやら。

 ただでさえリアリティが乏しいのに、幻覚が相次ぐため、プレイヤーはますます受動的になる。ゲーム的なイベントや仕掛けをクリアして、唐突なバットエンドで途方に暮れる。そんなことだろうと思っていたが、まさかほんとにそんなことだったとは。
 脱出ルートを見つけて海面に出て、思いっきり息を吸い込むようなエンディングでは、アリキタリと考えたのか? ゲームはもっとシンプルでいいのに。

 深海より宇宙のほうが「それっぽい」気もするが、それだと「ネビュラ -エコーナイト- 」(2004)になっちゃうか。



Steam: Narcosis

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