ナンを焼いてみた / インドパン本場のナン

2006年 食べる 食べる
ナンを焼いてみた / インドパン本場のナン

「ナンの素」を試してみた。

ナン(naan)

インド、中近東における発酵パンの一種。平たく楕円形で、草履のようなカタチをしている。

ナンの作り方を調べてみると、バリエーションの多さに驚かされる。イーストを使う/使わない? ヨーグルトを加える/加えない? 原料は精製小麦/全粒粉? いったいどのレシピを信じればいいのやら・・・。
そんな折り、スーパーでこのセットを見かけた。「インド料理店の本場のナン」と書いてある。なにが本場かは知らないが、試してみるにはちょうどよさそうだ。ちなみに「えいこく屋」とは名古屋にあるインド料理屋だってさ。

作り方は簡単。ナンパウダーに水を加えて練り、丸くして、しばらく寝かせる。麺棒でのばして、ホットプレートでこんがり焼く。これだけ。焼く前に生地を手で引き伸ばしておいた。きれいな円形より、不格好な楕円形の方がナンらしいからね

ナンだけじゃ味気ないので、タンドリーチキンとインドカレーも用意した。タンドリーチキンは自家製だが、インドカレーはレトルト。手を抜くところは抜くのがヒラ流だ

食べてみる。もぐもぐ。おほっ、思っていたよりウマイ♪ 表面はパリパリ、内部はふかふかしてる。サラサラカレーと一緒に食べると、美味しさ倍増じゃ!

粉さえ用意できれば、簡単に、美味しいナンを作れることがわかった。このパウダーの配合を知りたい。
だが・・・ナンと合う料理はそう多くない。作り方をマスターしても、その技をふるうことは少ないだろう。ならば、こうしてセットを買って、使い切った方がオトクかもしれない。
なんでも自作することが正解じゃない。簡単セットで自作気分を味わうだけでも十分楽しめた。

ごちそうさま♪