Sparkling Hopに氷を浮かべて
2008年 食べる 食べるスパーリングホップに氷を浮かべて飲んでいるCMを見た。
キリンのSparkling Hop(スパーリングホップ)が発売されたのは昨年8月。緑色の、しゃれたデザインが目をひく。麦焼酎の発泡酒割りだから、ビールではなくリキュール(発泡酒)に分類される。「ホップがこんなにフルーティ」と詠っているので飲んでみたが、ホップの味はよくわからなかった。
氷を浮かべると、どう変わるんだろう?
興味がわいたので、試してみることにした。
グラスに注ぐと、しゅわわわーと泡が立つ。缶から飲むとわからなかったが、泡立ちはすごいね。ただ、すぐ消えてしまうな。
CMにならって、グラスをくるくる回してみる。これを「スワーリング」と呼ぶ。フルーティな香りと言うが、そんなに香らない。ふぅむ。
飲んでみる。なんとも軽い。そのまま飲んでも軽いが、氷を入れたことでさらに軽くなった。後味もさっぱり淡泊だ。
ホップはどんな味? モルトはどんな味?
スパーリングホップは本当にホップの味がするんだろうか?
ネットで調べてみると、懐疑的な意見が目立つ。ビール好きにはあまり評価されていない。まぁ、これはビールじゃないからね。氷を浮かべたことで、ちがいがよくわかった。
しかし発見もあった。ビールはグラスで飲んだ方がうまい。缶で飲むのは手軽だけど、比べると味気ない。それとリキュール(発泡酒)なら、氷も悪くない。ビールらしさは減るが、ビールが嫌いな人にも飲めるだろう。