オーブンが壊れた / 我が家の88年製NE-AB70
2011年 生活 物欲オーブンレンジの調子が悪い。これはもう駄目かも……。
ナショナルのNE-AB70。嫁が実家で使っていたものを、嫁入り道具として持ってきたのだ。1988年(昭和63年)製だから、23年前の名機だ。当時の出来事と言えば、ソウルオリンピック、東京ドームの完成、光GENJIの大ヒット、「となりのトトロ」公開など。すんげー昔だな。
あまりにも古いので、修理は絶望的。これはもう買い替えるしかない。
これまでも買い替えを検討したことはあるが、決意するに至らなかった。と言うのも、最新型のオーブンレンジも、できることはそう変わらないからだ。オーブンは仕組みが単純だから、あまり改良の余地がないのかもしれない。
オーブンレンジは、電子レンジとオーブンを組み合わせたもので、日本だけで売れている商品なんだって。西欧諸国は備え付けのオーブンがあるから、電子レンジだけ買うそうだ。うちは逆に、電子レンジはべつにあるから、オーブンだけ買いたい。しかし日本の家電は多機能重視で、単機能はないんだよね。
最近のはやりは高温スチーム(スチームオーブンレンジ)。脂が落ちてヘルシーとか、料理の幅が広がると宣伝されているけど、ピンと来ない。肉や魚をグリルする習慣がないからだ。
買えば、新しい機能を使うだろうか? 「○×を食べたいからスチーム!」という図式がないと、使わない気がする。ちなみに、いまオーブンを使う料理はこんな感じ。
- 丸パン、フランスパン、ベーグル
- ピザ
- グラタン
- ローストチキン
- 焼き芋
- クッキー
このへんは、どのオーブンでも当たり前にできる。やれやれ。
どうしたもんかのぉ。