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[レビュー2003年08月11日に発表された 

解夏

Milk White

視力以前に、現実が見えてないような気がする

悲劇が近づいているというのに、登場人物たちの平静さに違和感を覚えた。主人公はともかく、私が親なら、なにか治療法はないか、今のうちに見せたいものはないか、あれこれ悩むと思うんだよね。
若い彼女も、家計を支えた経験がないためか、視力障害者と暮らす現実が見えていないと思う。愛があるから大丈夫ではなく、愛しかないから不安なカップルだった。

ドラマとしては落第だが、「解夏」という言葉の響きと長崎の美しい景色は素晴らしかった。

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