レビュー  1987年07月17日  に発表された 

ジョーズ4 復讐篇 / ジョーズ'87 復讐篇
Jaws: The Revenge

2ツ星

超常的な存在に!

ジョーズがブロディ一家に復讐する話。マーティン・ブロディは故人だから、父親への恨みが子どもや妻に向かうなんて理不尽だ。そもそも殺されたジョーズは、だれに殺されたかを伝える余裕も手段もなかっただろう。海の生物であるジョーズが、陸に住む人間を恨み、その引っ越し先まで追いかける。ホオジロザメが生息しない熱帯地方まで。もうね、言葉もない。

物語は老いた未亡人、エレン・ブロディの視点で進んでいく。夫が死んで、次男が惨殺され、意気消沈したが、長男家族に招かれ、新たな土地に移って、新たな出会いを経て、元気を取り戻していく。しかしエレンに特別な個性や思い入れはないし、そもそも老嬢の恋を見たいわけでもない。
自分がなにを見てるかわからなくなったころ、ジョーズが登場。最終決戦は、なにもない大海原の只中。青い空と青い海で、なんだか気が遠くなりそうだったが、まぁ、ジョーズは撃退されて、ハッピーエンド。ふうむ。

『3』ほどの予算を組めなかったのか、じつに規模の小さい、それでいて荒唐無稽な4作目だった。


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ジョーズ4 復讐篇 / ジョーズ'87 復讐篇