タロットの導き

2005年 哲学 創作
タロットの導き

とりあえず8話まで書いたとき、ふと思った。
(このままダラダラと書き続けても、仕方がない......)
そこで私は、ショートショートを1冊の本にまとめることにした
これを当座の目的にしよう。

1冊の本にまとめてどうするのか?
そんなこたぁ、まとめてから考えればいい。
とにかく先に進むのだ。

1冊にまとめるには、なんらかのテーマが必要だ。
しかし舞台も登場人物もちがうので、共通項がない。
そこでひらめいた。
(タロットカードになぞらえたショートショート集にしよう!)
※私はタロット占いが好きなのだ。

我ながら、よいアイデアだと思った。
とりあえず割り当てると、こうなる。

0愚者(未定)
1魔術師『脳内彼女』
2女教皇『声のある暮らし』
3女帝『プリインストール』
4皇帝(未定)
5法皇『滅私奉公』
6恋人(未定)
7戦車(未定)
8隠者『トキコの部屋』
9『成功の秘密』
10運命の輪『閉じこめられた2人』
11正義『サトコの決断』
12吊られた男『永遠の約束』
13死神『最高の死』
14節制『浮気の代償』
15悪魔(未定)
16『本来業務』
17『内助の功』
18『隠し味』
19太陽『萌えキャラ』
20審判『ぼくの名前を呼んで』
21世界(未定)

あと6本書いたら終わり......というわけじゃない。
同じカードでも、よりよいものが書けたら差し替えていく。
珠玉の22本が揃うまで書き続けるだろう

本来なら、作者(&編集者)の方で22本を選んでから発表すべきだろう。だが、私ばかりが苦労するのはイヤだし、悶々と独りで考えても完成しない。
とりあえず私は書くから、選ぶのは手伝ってくれ
私はみんなを客だとは思っていない編集者だと思っている。
だから、書きかけだろうが、小ネタだろうが、とにかく見せる。
また、愚痴や泣き言をいうこともあるだろうが、我慢してくれ。

受けがよかったエピソードを残して、悪かったものは書き直す。
22本が揃うのはいつになるだろう?
まぁ、気長にやるさ。

いや、気長にやろうよ。

(914文字)

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