分量に注意 / スープカリーの匠・クッキングタイプ
2005年 食べる 食べる暑い日がつづく。先日食べた[スープカリーの匠]は3つのタイプが発売されていた。
- 先日食べたのがレトルトタイプ
- 鍋で煮込むクッキングタイプ
- お湯を注いで春雨と食べるカップタイプ
本日は、クッキングタイプを食べてみることにした。結論からいうと、レトルトの方が美味しかったような気がする。......なんだろ? ブイヨンが弱いような。いや、逆にレトルトの味が強すぎたのか? それとも印象の問題か......?
作り方を振り返ってみよう。
- 鍋に湯を沸かし、鶏肉やニンジンなどを入れて、20分ほど煮込む。
- いったん火を止めて、『特製濃厚スープ』を加えて、ひと煮立ち。
- 器に『香りスパイスオイル』を入れて、スープカリーを注ぐ。
- お好みで『辛味スパイスミックス』をかける
(ひと煮立ちで味が染み込むのか?)
という不安もあったけど、杞憂だった。ふつうのカレーなら、ぐつぐつ煮込んで味を染み込ませる。と同時に、カレールーもまろやかになる。具材とルーが味を共有するわけだ。しかしスープカレーは共有しない。具材は具材、スープはスープの味として独立している。それゆえ、スープカリーの味は鮮烈なのだ。それでいてスープカリーとしての一体感があるのは見事だと思う。
この日記を書いている最中に、新たな事実が判明した。水の量が多かったみたい。クッキングタイプは2皿分なのだが、1皿分だと400mlなのに、2皿分だと700mlにしろと書いてあった。これに気づかず、800mlで作ったことが問題だったかもしれない。
ふつうのカレーなら100mlくらい多くても関係ない。しかしスープカリーは長時間の煮込みがないので、分量が大きく影響するみたい。写真にある容器で4杯分あったからね。
これは再挑戦が必要そうだ。