それはもう新しくない

2006年 政治・経済 政治
それはもう新しくない

日刊ゲンダイに「サラリーマン法人化という新しい働き方」という記事が載っていた。

要するに、「サラリーマンは独立起業して収入を増やそう」って記事なんだけど、読んでて「あぁ、終わったな」と感じた。
なんせ、あのゲンダイが勧めているのだ。
内容とは裏腹に、“うまみ”はないと証明されたようなもんだ

記事もひどいね。
会社法改正により、単身で起業しても控除されなくなったのに、そこには触れてない。単に経費を使いたいだけなら、個人事業主でもOKではないか。
やれやれ。

みんながやりはじめたことに、うまみはない
不動産や株を見ればわかる。
シロウトが流れ込んでくるのは、暴落する直前の現象とも言える。

かといって、誰もやってないことはリスクが大きい
すでにやっている人がいて、「アイツにできるなら自分にも」と思えるあたりがちょうどいいようだ。

それはなにかと問われても、答えはない。
NPO設立や海外法人化あたりは、今が旬かもね。

まぁ、働き方(≒生き方)は損得だけでは測れない。
自分の気に入った道を探すこと、いや、探しつづけることが肝要なんだろうな。


……と思った月曜日の朝だった。