手作り用キーマカレー

2006年 食べる 食べる
手作り用キーマカレー

本格派インドカレーを作ってみたい。

いつかは『きりん屋』のように、ヒラ家のカレーを確立したい。
とは思うものの、どこから手を付ければいいのかサッパリだ。あせっても仕方がないので、簡単なところからはじめよう。

まずは、『手作り用キーマカレー』を試してみることにした。
カレーを日本に広めたS&Bの製品だ。箱にはルー、ブイヨン、スパイスが入っているのだが、スパイスはさらに炒め時/煮込み時/辛味付け/香り付け、それぞれ専用に分けられている。なるほど本格派っぽい。

ちなみにキーマとは、ヒンディー語で「細かなもの」という意味。
この場合はひき肉を指すので、ひき肉カレーとなる。
日本のカレーのようにトロミは出さず、少量の水で、しっとり感はあるがスープ状にはしないことが多い

ふつうの白米にカレーをかけて、出来上がり。
トロミはないが、スープ状でもない。なるほどキーマカレーだ。
ぷーんと、スパイスの臭いが鼻孔をくすぐる。食べてみると、けっこうイケル。スパイスの香味が強いけど、キツイほどじゃない。
うんうん、これは美味しい。また作ろう。

いつもカレールゥから少しだけ離れてみた。
本格派カレーにはまだ遠いけど、なんとなく1歩踏み出せた気がする。

はてさて、どうなることやら。