[動画] ルース・チェンジ / なにが真実なのか?

2007年 娯楽 政治
[動画] ルース・チェンジ / なにが真実なのか?

 9.11テロ事件は、アメリカ政府による自作自演ではなかったか?

 そんな陰謀説を暴く検証ビデオ(のURL)が友人から送られてきた。1時間23分にわたる大作だが、かなりおもしろかった。内容の真偽はさておき、次から次へと事実(と思われるもの)を並べて、視聴者の疑念を駆り立てていく手法に圧倒される。いま、時間が空いているなら、下記URLでそのビデオを見てみるといい

大まかな内容

アメリカ同時多発テロ事件には不自然な点が多い。事件そのものが、キューバに対する謀略計画「ノースウッド作戦」にそっくりだし、その後の展開はあまりにも政府にとって都合がいい。
本当にペンタゴンに旅客機が突入したのか?
世界貿易センターが崩壊した原因は火災なのか?
ハイジャックされた旅客機からなぜ携帯電話が通じたの?

1つ1つを検証してみよう。

視点1

 アメリカには「ロズウェル事件」をはじめ、「ケネディ暗殺」や「アポロの月面着陸」など、ありとあらゆる陰謀説が飛び交っているから、9.11陰謀説があっても驚きはしない。驚いたのは、そうした陰謀説を主張する番組が制作され、それがインターネットに流布され、外国人である私が手軽に(無料で)閲覧できてしまうことだ。愛国者法(反テロ法)が施行されている政情を考えると、とても希有なことだと思う。インターネットは素晴らしいね。

視点2

 「Loose Change」はおもしろい内容だが、鵜呑みにするのはよくない。陰謀説に遭遇したら、その反対意見も見ておきたい。すると、政府の発表→陰謀説→その反対意見→反対意見の反対意見、と堂々めぐりになってしまうけど、情報ってのはそのくらい疑ってみた方がいい。ビデオを見終えて、さらに時間がある人は、下記URLでの検証サイトを読んでみるといい

 そしてもう1回、「Loose Change」を見直すと、最初とはまたちがった印象になるからおもしろい。