フランスパン粉はフランスパンに

2011年 食べる 食べる
フランスパン粉はフランスパンに

フランスパン用の小麦粉は、フランスパンを焼くのに向いていた。

冨澤商店で「フランス」という小麦を買ってきた。その名のとおり、フランスパン専用に開発された小麦粉。値段は2.5kgで724円(税込み)。同じ2.5kgでも、安い「モナミ」は493円、高い「はるゆたか」は1,044円だから、中の上ってところか。
もちろん、フランスパンを焼くために買ったんだけど、嫁は9割近くをベーグルにしてしまった。味わいは今ひとつで、こんなものかと思っていたが、フランスパンを焼いたらうまかった。なんてこった! ぜんぜん残ってない!

今回焼けたフランスパンは3つ。表面はカリッ、中はふんわり......の両方を満たすのは難しい。フランスパンの焼き方はいろいろあって、試行錯誤が必要そうだ。うーん。
しかしフランスパンはおもしろい。[[丸パン]]につづくヒットだ。いや、ヒットになりそう。

フランスパン粉がなくなったので、新たに「春よ恋」を買ってきた。「はるゆたか」の後継品種で、2.5kgが892円。上級に属する小麦粉だが、フランスパンには合わなかった。ふんわりしすぎる。
当たり前のことだが、フランスパン専用粉はやっぱりフランスパンに向いていた。