カレーメシはうまかった

うわさのカレーメシを食べてみた。

まぁ、買ったときはうわさになってると知らなかった。大辛と中辛の２個で360円だった。

カレーメシは「即席カップライス商品」に分類される。2010年に「日清カップヌードルごはん」が発売されたとき、何種類か食べたけど、私の評価は高くない。水を入れてチンするだけなのに、なんとなく面倒で、そのわり量が少ないと感じた。
これならカップラーメンを２個食うほうがいい。
それが私の結論だった。

しかしカレーメシはうまかった。味、量ともに満足。ぐちゃぐちゃの出来上がりは驚いたが、熱々を食べる興奮があった。水分を多く含むせいか、従来のカップライスより食べごたえもある。

カレーメシは、じつは2013年9月に発売された「日清カップカレーライス」と同じものだった。ルーとライスがまざった状態でできあがるため、「カレーライスじゃない」という意見をあり、「カレーメシ」という新ジャンルの即席食品としてテコ入れすることになったのだ。

私は「日清カップカレーライス」を食べてないが、まぁ、カレーライスという名でこれを見たら戸惑うだろう。「カレーメシ」と言われれば、納得し、興奮するのだから、ネーミングって重要だな。

１個189円。深夜で店が開いてない、もしくはコンビニに行くのは億劫で、冷蔵庫が空っぽで、自分だけ腹を満たしたいときに便利。そうした機会が多くある人は、買っておいて損はないだろう。