缶詰おかず時代の到来

2014年 食べる 食べる
缶詰おかず時代の到来

イナバのタイカレー缶がうまいのよ。

1缶100~130円くらい。「本場タイで作った本格風味」と書いてあり、ナンジャラホイと思ったが、うまかった。タイカレー味のツナ缶じゃなくて、タイカレーの具にツナを使っている。スープの辛さ、甘みが絶妙で、缶詰という枠にとどまらず、タイカレーという料理としてレベルが高い。

夜、おなかが空いて、冷蔵庫にごはんが残っているとき、このタイカレー缶があればハッピーになれる。タイカレー缶をごはんにかけてチンするか、別々にチンするかは気分次第。炊きたてご飯なら、そのままかけて食える。
晩飯にするなら2缶で1人分くらい。2缶開けると、ゴージャス感にめまいを起こす。ナスやインゲンなどを加えてもいい。そうめんにも合う。

缶詰おかず時代

最初は「ツナとタイカレー」のグリーンとレッドしかなかったが、イエロー、ミルクスープ、「チキンとツナカレー」、「チキンとインドカレー」「インド豆カラー」「じゃがいも・豆カレー」など、一気にバリエーションが増えた。片っ端に食べているが、なかなか楽しい。

いなば以外のメーカーも参入し、さらに品数が増えた。魚や肉、豆などの素材ではなく、おかずとして楽しめる缶詰のブームである。

現状、いなば以外の缶詰は私の好みじゃない。マルハの「ちょい盛理」シリーズは、たまごの風味をよく再現しているが、いまひとつ。K&Kの「缶つまプレミアム」は高級志向で、酒のつまみを提供している。300円から1500円もするが、居酒屋で注文するより安上がりだ。何人かで家飲みするにはいいだろう。明治屋の「おいしい缶詰」シリーズも同じ路線。チト高いので買ってない。

缶詰はええよ

缶詰は長期間、常温で保存できる。うtまり安いときに買いだめでき、冷蔵庫を圧迫しない。素晴らしい。私は缶詰の風味が好きで、いくつか常備している。鯖缶やイワシの蒲焼缶もいいが、タイカレーは1つ高いレベルの満足を与えてくれた。

夜、おなかが空いて、冷蔵庫にごはんが残っている。

こうしたシチュエーションがよくある人なら、おすすめ。