歯医者の悪夢、リターンズ
2015年 生活 健康 医療
歯が痛み出したので、歯医者に行くことにした。
長く苦しかった歯の治療は、2012年に奥歯が抜けてしまったことで1つの決着をみた。それからブラッシングに気をつけてきたつもりだが、再発を予防できなかった。
削ったり、神経を抜いた歯は脆弱なり、また虫歯になっても気づきにくいそうだ。ブラッシングは大事だが、それで十分ではない。よって定期検診をすすめられた。
自分の努力だけで健康を維持できないのは、なんとも悲しいことだ。
右下の奥歯が欠け、左上の奥歯に痛みがあったが、歯医者の先生は、右上と左下の奥歯に異常があると言う。神経がないから、虫歯に気づかなかったり、気づいてもちがう歯が侵食されている可能性があるわけだ。
右下 → 歯が欠けている。銀歯の詰め直し。
右上 → 痛みはないが、これまで治療を受けてない歯に異常がある。
左下 → 痛みはないが、異常がある。
左上 → 痛みはあるが、異常は見当たらない。
神経の抜いた歯の再治療は、失敗する確率が高い。つまり、大掛かりな治療のわりに、効果が期待できない。痛みがひどいとか、歯がぐらつくなどの支障がなければ、「なにもしない」という選択もあるそうだ。自然治癒する可能性が、まったくゼロというわけじゃないから。
もうね、話を聞いてるだけで泣けてきますよ。
とりあえず右下から治療することになった。
ほかの歯をどうするかは、しばらく様子を見てから決めたい。
くやしい。